マンガ、「俺物語」が大好きです。

manga14このマンガは、原作を基にした映画が上映されているので、ご存知の方も多いと思います。

不器用だけど優しくて、男らしくて、まっすぐで、魅力を挙げれば、きりがない主人公の猛が巻き起こす、ドタバタの純愛ストーリーです。
笑えて、泣けて、感動して、と盛りだくさんで、退屈することなく、あっという間に読み進んでしまいます。
そんな中、私が一番好きなのは、実は彼の両親が登場する場面です。

ミステリアスな雰囲気のイケメンの父親と、正義感にあふれ、一見、がさつに見えるが実は繊細で乙女な母親、この二人がとても素敵なのです。特に、二人の出会いのシーンは、キュンときます。 続きを読む

秋の夜長に、不思議な世界に浸れる本

book14夏頃発売されてから、読みたいなと思って目をつけていた作品をようやく読みました。長野まゆみ作「兄と弟、あるいは書物と燃える石」です。もともと長野まゆみさんの本が好きで読んでいましたが、今回も不思議な世界に迷い込まされました。あらすじを説明しろと言われると、非常に難しい作品です。説明できるとすれば、帯に書いてある「目に見えるものは、いつもほかのなにかを隠している」でしょうか。帯文が、この本の本質だと思います。登場人物たちは誰が正気なのか、現実と空想の境目はどこなのか、過去か現在か、色々な疑問が噴き出して読んでいるうちに混乱しました。 続きを読む