観葉植物のウツボカズラは条件がよければ夏に捕虫袋かできると聞いたか、葉ばかり大きくなって捕虫袋かできない。どうしたらできるか?観葉植物ウツボカズラは肥料を与えると葉ばかり大きくなり、捕虫袋が小さくなったり、できなかったりする。
また、肥料で、水ゴケなど酸性の培養土が中性になったり腐ったりする。観葉植物ウツボカズラはもともとやせ地の植物で、アリ、ハエ、力などを捕虫袋でとらえて養分としているので、肥料はいらない。さらに、手で葉先に強く触れると袋ができないことかある。観葉植物ウツボカズラの株をふやした。さし木、とり木でふやすことができる。さし穂は緑色に充実した茎を使用する。葉の少しついた葉柄を2~3節つけて長さ10~15cmに切り、水ゴケで固く巻き、輪ゴムで止め、水ゴケ単用の2号ポットにさす。
湿度を保つため、底に小石を入れ、水を張った水槽の上に置くとよい。30~40日で発根。発芽する。移植適期の日月ごろに3~4号鉢に移植する。とり木は確実に発根し株をふやすことができる。充実した茎の節の上から下へ2~3 cmくらいの長さにナイフで切れ込みを入れる。切れ込みに水ゴケをはさみ、水ゴケを巻いてビニールでおおう。発根したら適期に移植。