kushikatsu14串カツっていうのは、関西限定の食べ物だとずっと思っていたんですが、そうではないんだと気づきました。
最近、個人のお店はもちろん、チェーン店やバイキング形式のお店もよく見かけるようになりましたから。

揚げ物が面倒というおうちも多いのかもしれませんが、何処のお店もかなりの割合で家族連れで賑わっているようです。

行きつけの串カツ屋さんでも、家族連れをよく見かけます。子どもに夕飯を食べさせながら親も一杯傾けることが出来て、一挙両得ということなんでしょうね。

串カツをただ串に刺さっているだけのフライ物と言う感覚で食べに行くと、時々度肝を抜かれることがあります。家庭では手間が掛かりすぎてとても真似できないようなオリジナルの串カツや季節限定の串カツがあったりします。企業努力と言うやつでしょうね。

「二度漬けお断り」は、カウンターで和気あいあいと食べる串カツ屋さんでお馴染みの言葉ですが、最近は2つや3つに分かれた連結皿で食べる際の調味料を提供するお店も増えています。

王道のソースは勿論、塩ひとつをとっても産地に拘っていたり、抹茶やレモンなどの風味が追加されたものなど、実に様々です。

揚げ油の種類や付けるパン粉の細かさなど、それぞれのお店ならではの小さな拘りがたくさん詰まった串カツ。これはもう芸術品の域に達しているんじゃないかとさえ思います。

揚げ物が食べたくなったら、家族で串カツ。結構良いかもしれません。