美容室という場所は女性にとって不思議な場所であるなあ、と男性の自分からはそう思えます。
美容室で髪を切るという行動は、化粧とともに女性にとって行為そのもの以上に特別な意味があるものと言えると思います。
もちろんビジュアル的な見た目に変化を加えてより理想の自分に近づけてみたり、今までの自分とは違った自分に変わってみたりといったある意味魔法の箱のような装置の役目があるように考えられます。さらに美容室というのは物理的な、ビジュアル的な変化はもちろんのこと、内面的、精神的な変化を与える装置の役目を果たしているのではないでしょうか。例えばよく言われるのが女性が失恋をして髪をバッサリ切った…とか、気分を変えるために髪のカラーを明るくしてみたなんていうエピソードを耳にしますが、これはやはり美容室が心に変化をもたらす装置という意味合いがあるということを示していると思われます。
まあ、私はおじさんなので美容室に行ったこともなく、床屋で同じ髪型で切っていますので外見的にも内面的にも変化を得られていないので全部想像ですが。