先日テレビを見ていたら、樹木葬の話題を取り上げていました。以前から樹木葬というものがどういうものか漠然とは知っていたものの、詳しく知らなかったのでとても興味を持ちました。
樹木葬とは、遺骨を直接地中に埋葬し、目印として木を植える方式なのだそうです。

いわゆる、自然の木が墓石がわりといった感じです。近年ではこうした新しい埋葬法が色々あるとのことです。この樹木葬を行っている霊園も増えてきているとのことです。それだけ今までとは違う埋葬法を希望する人が増えてきているということでしょう。ただ、墓石同様、こちらの樹木葬についてもきちんと法律に基づいて許可された場所でしか行えないことになっています。樹木葬を希望するのであれば、こうした霊園を利用する形になります。
この樹木葬のメリットは費用が比較的割安です。だいたい10万円前後で、高くても80万円ぐらいです。一般の墓石での埋葬だと、150万円前後が相場だとされていますので、それに比べるとかなり費用負担が少なくて済みます。また、永代供養を行ってくれるので、継承者なしでも安心できるといったメリットもあります。
近年こうした樹木葬のような新しい埋葬法を選ぶ人が増えてきています。メリットも多いですし、子供のいない私にとっては、こうした永代供養のできる埋葬法のがいいのかなと考えています。