「産まれてきた我が子を布おむつで育ててあげたい」、最初は誰しもこういった思いがあるようです。しかし現実は、なかなか大変なことが多く、泣く泣く大量に購入した布おむつを押入れにしまい、紙おむつに変更するといったパターンに陥るようです。
実際私の周囲でもそのパターンに陥ったケースが3件ありました。

特に身近なところでは、姉のケースです。姉は、23歳という若さで第一子を出産しました。初めての子供ということもあり、妊娠中からかなり色々準備していました。当然のようにおむつも布おむつを選んでいました。
確かに布おむつにはメリットが多いです。最初に購入する初期費用こそかかるものの、後は洗う時の水や洗剤、電気代だけなので、かなり経済的です。また赤ちゃんの肌にもやさしいのも嬉しいところです。この他にも、紙おむつだと買いに行く手間があったり、ゴミが出たりしますが、布おむつは一切そういったことがありません。姉の場合、おむつ離れが比較的早くなるといったメリットも考慮して布おむつを選んだようです。
しかし、布おむつは洗う手間がかなりあります。使用後はササッと洗ってバケツにつけておかないといけませんし、雨が降った日には乾かないので、かなり困ります。
結局姉は、おむつ以外にもやることが多い育児の中で布おむつを断念し、紙おむつを使うこととなりました。