システムエンジニアやプログラマという仕事は、過労や精神病で倒れてしまう人が多いことが知られています。パソコンの前に座って一日中作業する人が多いからかもしれません。システム開発の作業は、一度集中すると、ついつい休憩を挟まずに没頭してしまうのです。テレビゲームに熱中しすぎて時間を忘れてしまうのに似ていると思います。このようなシステム開発の作業を続けると体調を崩してしまうことがよくあります。ですから、一定時間作業したら、必ず椅子から立って背伸びをするなどの運動ように心がけるべきです。
また、パソコン仕事をしている人は、姿勢が悪くなる傾向があります。首を前に突き出して画面を見るような姿勢を亀首というのですが、この姿勢を長時間続けると首や肩に負担がかかります。頭というのは意外の重量があり、それを首を前に突き出した状態で支える姿勢で長時間仕事を続けると、首や肩が凝ってしまうのです。ですから、システム開発をするときは姿勢をよくするように心がけるべきです。もし、肩や首が凝ってしまった場合、温めたり、磁気ネックレスを付けるのが効果的です。揉んだりストレッチをするという方法もありますが、素人が実行すると、逆に首や肩を痛めてしまう危険があるので、あまりお勧めできません。
さらに、システム開発者の悪い習慣として、疲れをとる為に甘いものをとるという習慣があります。実は、アメやチョコレートは、血糖値を急上昇させた後、急降下させるという作用があります。そのため、低血糖症になる恐れがあります。甘いものを食べると、一時的に血糖値が上がるので、元気が回復したと錯覚しますが、食べ過ぎは健康に良くないのです。