14以前乗っていたクルマの鍵は、最近のクルマに多いインテリジェントキーと異なり、鍵本体でロックをしなければならないタイプのものでした。 キーリングにクルマの鍵をつけ、そのキーリングを指にかけて持ち歩いていました。 友人と待ち合わせをする際、近くのコインパーキングにクルマを停め、指にかけたキーリングをクルクルと回しながら歩いていました。 すると…チャリン!!指に残ったのはキーリングのリング部分しかありません。 慌てて探してもその場に落ちていません。まさか… 側溝に落ちたようですが、コンクリートで出来ていて、空いている穴のところに指をかけて持ち上げるタイプの蓋で、女性の私にはとても一人で持ち上がるものではありませんでした。 近所の方に手伝ってもらい蓋を開けることができましたが、薄暗くて何も見えません。 親切な方が懐中電灯で照らして下さって、ようやく発見できましたが、結構な深さだったので、棒を使ってなんとかとることができました。 キーリングのリング部分とチャーム部分が切れてしまっていました。 こんなに簡単に壊れてしまうものなのかと思いましたが、運が悪かったんだと今では思っています。 振り回して歩いていたのは自分なので…。 それ以来、クルマの鍵はキーリングではなくキーケースに付け、手で持ち歩かないようしっかりとバッグに入れるようにしています。